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糖尿病に罹患する可能性の人が、数百万人以上と言われています。病気には、何事も予防が大切ですが、糖尿病にも、罹患しないための大事な心掛けがあります。ここでは、糖尿病にならないための予防措置について、お話しています。
糖尿病の合併症は、血糖をコントロールをしないと、10から15年で症状が現れて来ると言われています。そのうち、最初に現れるのが、糖尿病神経障害になります。これは、末梢神経障害の症状が出て来ることで、人によって、様々です。手足のしびれ、怪我や火傷の痛みを感じないなどが、代表的な症状です。また、これらのほかにも、筋肉の委縮や低下、胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなどがあります。末梢神経の障害とともに、自律神経の異常を知らせる症状も、生じてくると言われています。
糖尿病をそのままにした場合の合併症としては、糖尿病網膜症もあります。これは、眼の底には網膜があり、そこには血管が張り巡らされ、その血管に異常が発生し、視力が弱くなることです。罹患した人の中には、失明する人もいます。また、白内障に進んでしまう人も多いと言われています。血糖は人間の体のエネルギー源ですが、それが正常に体の組織に受け渡されないと、血管が体中に行き渡っているため、いろいろなところで、様々な障害をもたらします。人間の体の健康には、バランス感覚が必要ということも、糖尿病の合併症から伺うことができます。
糖尿病を放っておいた場合、腎臓にも支障を来します。それが、糖尿病腎症になります。これは、尿を造り出す、腎臓の毛細血管が異常になり、次第に尿を作り出せなくなります。そのため、糖尿病腎症には、人工透析が必要になります。人工透析は、機械によって、血液内の不要分をろ過し、人工的に尿を生成することです。週に2回か3回、通院し、透析を受けるようになります。日常生活に支障を来してしまう合併症とも言えるでしょう。なお、現時点で、人工透析を受けている人の第一の原因が、この糖尿病腎症と言われています。
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